ボンディ神田小川町店:景色もごちそう、昭和の欧風カレー

「欧風カレーボンディ神田小川町店」

ビルの2階にあるこの店は、カレーも窓からの景色もどこか懐かしくて、じんわりおいしい。

カウンター越しに見える路地とそば屋

一番人気のチキンカレーを注文した。甘みとスパイスが口いっぱいに広がる濃厚なルーに、ジューシーな鶏肉がぎっしり。付け合わせの福神漬けやらっきょうが懐かしさを引き立てる。

チキンカレー(1700円)。ジューシーな鶏肉

半世紀以上続くこのお店のカレー。本格スパイスカレー派もカレーライス派も満足させるおおらかさがある。玉置浩二の「メロディ」が聞こえてきそう。

生ビールよりも瓶ビールが馴染む。注文してまず初めに出てくるジャガイモとバターもレトロ。お好みでルーに混ぜてもいいみたい。そうとは知らず、別で全部食べちゃったけど…

セットのジャガイモとバター、そして瓶ビール。Bondyらしい一皿

窓から見える目の前のそば屋さんがまたシブい。7時ごろには暖簾を下ろしていたから、行くなら早めがよさそうだ。

神保町にある本店は1973年創業。この小川町の店も多くの人に親しまれて四半世紀。平日の夕方だったせいか、すんなり入れたのも嬉しい。

学生時代、御茶ノ水には2年間通ったのに、この店の存在に気づいたことはなかった。ずっとそこにあり続けたカレーは、はじめてなのになぜか懐かしい。もっと早く食べればよかった。

都心の人気店では量が物足りないことも多いけど、このお店は大丈夫。ちょっと多いかなって思ってたけど、食べ始めたらあっという間に完食してた。

周りの人が食べていたエビカレーやチーズカレーも美味しそう。家族連れやカップル、一人客、みんなそれぞれに楽しそう。

今度はランちゃんも連れてこよう。きっとこの窓辺のカレーを気に入るだろう。

【日々記】2025/08/19


出来事・事件

  • 久しぶりの焼き鳥とラーメン
  • 久しぶりの母との電話

証拠


少しマシへの取組


メモ帖

  • 日本語の文法って、日本人が国語の時間に習う文法と、外国人に教える文法って違うんだぁ。おもしろい

体のメンテ

  • 腰のケア:5分

気分

  • 人の時間を食い潰す仕事はやめてほしい

【日々記】2025/08/18


出来事・事件

  • 昨夜の夕飯は朝日屋の中華そば大盛り
  • 久しぶりの仕事、久しぶりの弁当

証拠


少しマシへの取組


体のメンテ

  • 腰のケア:5分

気分

  • 今日こそぐっすり寝たい。ビール飲んじゃったけど…

メモ帖

  • ほどほど無理なく生きるのも悪くないけど、これから何かを極めるっていいと思う。って、80歳の素敵な女性がいってたな

【日々記】2025/08/17


出来事・事件

  • 昨夜は久しぶりに渋谷のレコードバー・Grandfather’s
  • 今日でお盆休みも終わり

証拠


メモ帖

  • Grandfather’sに始めて行ったのは30年ほど前。お店はできて53年。
  • オープン当時の70年代は新宿にJazz 喫茶 & Barの有名店がいくつもあった。だからか、渋谷で安価にRockを楽しめる店として始まったらしい。そのせいか、飲み物も手頃で、ボトルキープをすればさらにお得
  • 1980年代には駅の反対(Fukurasの裏あたり)と自由が丘にも系列店があったとか
  • 近年では海外からの旅行客にも大人気。レコードを聴ける店は他にもあるけど、営業時間を通して、全曲レコードのお店はそうないんじゃないかな
  • 本店隣の床屋がいつの間にかGrandfather’sのnon-smokingコーナーになっていた。ただ、オープンしているのは土日の数時間だけのような

少しマシへの取組

  • 今日はビール抜き
  • 10分読書

体のメンテ

  • 腰のケア:5分

気分

  • いいだけ休んだし、そろそろ働いてもいいかも
  • なんとなく何かを突然はじめたくなる。何かはわからないけど…

振り返り

  • 休み中は自炊続きで自分のご飯にもだいぶ飽きた

【日々記】2025/08/16


出来事・事件

  • いえご飯、いえ飲み
  • 連日のプール通い

証拠


少しマシへの取組

  • 読書:45年前に文庫化された食紀行の書きだしにうなずく。うんと遠出しても、旅の喜びを得にくい時代になった。だからこそ、いつもと違う、その土地の美味しいものを探して味わい尽くす。これこそ一つの冒険となり、旅の楽しみとなるそうだ

 旅の楽しみが、さいきん薄くなった、と言われる。それは一つには、交通機関が便利になりすぎたことと、どこに行っても同じような街になってしまったので、旅から冒険の要素、未知のものを探求する喜びがなくなってしまったせいではないだろうか。
 そこで、旅の楽しみを回復するには、ただ行くだけではなく、現地で何かをやらねばならぬ。(中略)
 ここでは、もっぱら、食べる、という冒険に、焦点をしぼってみた。
  ー「味な旅 舌の旅」(宇能鴻一郎:1980年中公文庫)


体のメンテ

  • 腰のストレッチ:5分

気分

  • 腰痛の治りが遅いことに一人イラつく。気長にいこうよ

振り返り

  • お盆休み中の区民プールは連日ガラガラ

メモ帖

  • Google AdSenseの申し込みをなんとか終えた。結果まち

【日々記】2025/08/15


出来事・事件

  • 今日で終戦80年
  • 渋谷のレコードバー・Grandfather’sを訪問。満員で入れず
  • ランちゃんお薦めのカメラアプリ、OldRollをゲット

少しマシへの取組

  • 読書:芥川賞作家による食レポ「味な旅 舌の旅(宇能鴻一郎:1980年中公文庫)」を読み始めた
  • ソファで昼寝をしなかった

証拠


体のメンテ

  • 腰のケア:5分
  • プール

気分


振り返り

  • 終戦80周年というには、のどかで少し退屈な一日だった

メモ帖

  • 明日こそ、Google Adsenseの申請を終わらせよう
  • 趣味のコーヒー焙煎をブログに書きたい。でもどうもイメージ湧かず
  • 株ではbuy & holdが若者の常識、「利食い千人力」は昔の常識とか(日経新聞)

愛媛県高茂岬 ─ 足摺で思い出したもうひとつの最南端

「あ、あの岬も」

夏休みにランちゃんが高知の足摺岬に行ってきました。四国最南端の岬です。

それを聞きながら思い出したんです。 「あ、あの岬も最南端だったな」って。


高茂岬

それが愛媛県最南端にある高茂岬(こうもみさき)。 住所は旧西海町(現愛南町)。

沖合では、四国と九州から流れ込んでくる海水がぶつかり、混ざり合う。スクランブル交差点のよう。ブリやサバ、イカに、マグロも獲れる豊かな海です。


なかなか

高茂岬には宿泊施設も売店もありません。 観光客らしき人もあまり見ません。

釣り人とか、ゆかりのある人が、ぽつぽつと現れるくらい。

でも、その寂しさが悪くないんです。海の音が大きく聞こえるし、風の匂いもよくわかる。九州の山もうっすら見える。なかなかの贅沢です。


つわものどもの夢のあと

高台にあって、見晴らしもいい。だから戦争中は見張り台として使われていたそうです。

当時は40人ほどの兵隊さんが寝泊まりしていて、敵の船や潜水艦が来ないか見張っていたそうです。

現地の案内板もこの地を「つわものどもの夢のあと」と記しています。なんだか急に寂しい…

ちなみに、今年は戦後80年、昭和100年の節目です。


母との思い出

80を超えて急に覚束なくなった母を連れて、毎年この岬にきます。

小さい頃に学校の遠足できたらしく、今も覚えているといいます。ホントかな…


またね

遠いし道も決して良くはないけど、また来年、元気にこようね。